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訪問診療内容Medical Care

ゆめはんな歯科クリニックの訪問歯科診療


私たちは、 通常の歯科診療から 摂食嚥下リハビリテーションまで幅広いニーズに対応し、 高齢の患者様の“食べる楽しみ”の回復や、 ご家族様と介護者の『食べてほしい』という思いに寄り添うことを目標にしています。

嚥下機能のリハビリテーション

こんな症状ありませんか?

地域密着

唾液が飲み込めず、口から出してしまう
食事中にむせたり、咳が出る
食事に時間がかかり、最後まで食べられない/疲れてしまう
痰が多く、喉が常にゴロゴロする
口の中に食べ物が残ることがある

これらは、摂食嚥下機能障害にみられる症状の一部です。



摂食嚥下障害とは?

摂食嚥下障害
食べ物を飲み込んで、 口から胃へ送り込むことが困難になってしまう状態のことをいいます。
食べ物をうまく飲み込めず、食事がしづらくなってしまうため、充分な栄養や水分が摂取しづらくなったり、喉に食べ物を詰まらせて窒息したりする危険性や、 命の危険がある「誤嚥性肺炎」を引き起こしてしまう可能性があります。


摂食嚥下障害
原因はこの3つがありますが、当院の訪問歯科ではこのうち 口腔機能と嚥下反射の機能に焦点を当て、 まず 嚥下リハビリの専門医による患者様の口腔内や全身状態の観察と検査を行い、 その後は 食べ物を使わない基礎訓練食べ物を使った摂食訓練を組み合わせながらリハビリを行います。
嚥下内視鏡(VE)を用いた飲み込みの様子のチェックも、随時行います。
また、歯科医師の指導の下、歯科衛生士が 舌や口、喉など嚥下に必要な器官のマッサージやトレーニングなどを行い、咀嚼と嚥下に関わる機能を回復させます。

口腔ケアの必要性

誤嚥性肺炎の予防

摂食嚥下障害
お口の中に細菌や食べかすが残ったままになっていると、 誤嚥性肺炎の発症リスクが高まります。
誤嚥性肺炎の発症リスクを下げるためには、清潔な口腔内の環境を整え、細菌を出来るだけ減少させることが非常に重要です。
歯周病治療
歯石取り
口腔ケア(ブラッシングなど)
入れ歯の清掃
を行わせて頂き、患者様の口腔ケアのサポートをいたします。

認知機能の維持・向上

認知機能の維持・向上
認知症の発症リスクは、 自分の歯で噛む能力が低下すると高まることが明らかになっています。
自分の歯や口腔内の環境を健康に保つこと、入れ歯の噛み合わせを調整することで噛む力を維持し、認知症の発生リスクを軽減していくことを目指します。

健康寿命の増進

健康寿命の増進
お口の中に残った歯周病菌は、心臓病や糖尿病のリスクを高めることがわかっています。
最近の研究で、『お口の健康』=『全身の健康』と言われるほど、 お口の健康が身体全体の健康に大きく関係していることがわかっています。
歯科衛生士による専門的な口腔ケアを 定期的に継続することは、全身の健康状態の維持・改善QOL(生活の質)の向上へとつながります。